映画『ある閉ざされた雪の山荘で』1/12全国ロードショー Cairns Houseが撮影ロケ地になりました。
東野圭吾原作 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』
全員役者、全員容疑者。
果たしてこれは、演技か、事件か。
ある宿泊所に、ある“招待状”を受け取った7人の役者が集められた。
彼らは、舞台演出家として名を馳せる劇団「水滸」の主宰・東郷陣平が手掛ける次回作のオーディションを勝ち抜き、合宿形式で行われるという最終選考にやってきたのだった。
劇団「水滸」のメンバーである本多雄一、中西貴子、笠原温子、元村由梨江、雨宮恭介、田所義雄。
そして“唯一の部外者”である久我和幸。彼らはここで主役の座を賭けた最終オーディションに挑む。
東郷の指示によって課された芝居のシチュエーションは“閉ざされた大雪の山荘”。外部との通信が遮断された密室空間で連続殺人事件が起こったという架空の設定の元、彼らは山荘に仕掛けられた監視カメラの前で4日間、“演技”し続けなければならない。
食事と個室が用意され、穏やかでありながら、オーディションに臨む緊迫感が漂う初日が終わった。
ところが翌朝、勝気なワガママ女優・笠原温子が姿を消す。演出家からのメッセージによると彼女は「電子ピアノに接続されたヘッドホンのコードで絞殺された」という。ここは雪の山荘だ。
外は雪が降り積もり、犯人の足跡は消え、外へ出ることもできない。
久我和幸はさりげなく参加者に聞き込みを開始するが、確かな情報は得られない。
彼はアリバイを確かなものにするため、本多雄一と同じ部屋で寝ることを提案。
翌朝、元村由梨江が「何者かに殴られて殺された」と伝えられ、本物の血痕がついた花瓶が発見されるー。
次々と姿を消していく参加者たち。
ある時、残された者たちは思う。これは本当の“殺人事件”ではないのか?
久我や本多、中西貴子らは真相を解こうとするが、彼らの行動や発言もまた“演技”なのかもしれない。
それぞれの思惑が交錯し、やがて誰もが秘密にしていた劇団の過去が明らかになっていく。
演技か?本当の殺人か?そして誰がこの謎を解くのか?
次々と参加者が消えていく中、誰もが予想しなかった衝撃の真相が明らかになる。
1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
ハピネットファントム・スタジオ
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
キャスト:重岡大毅 中条あやみ 岡山天音 西野七瀬 堀田真由 戸塚純貴 森川葵 間宮祥太朗